会社員から教員へ。社会人8年目からの転職生活

某大手プリンターメーカーにてSE職・テクニカルサポート・営業職を7年経験した後、社会人経験枠で東京都教員採用試験に合格し中高の教師へと転職していった人生記 キーワード 社会人から教員に 教員採用 ブログ

2014年10月

教員採用ページリニューアル

昨日「東京都教員採用選考の案内」のホームページがリニューアルして
「東京都公立学校教員採用案内」になったみたいですね。

ちょっと、覗いてみたけど前より現役教師の生の声が多数載っていて
同じ境遇であった先輩や、目指すべき校種の先生の声がいろいろ見れて
参考になりますね。

まだの方は、是非チェックすることをお勧めします。

「東京都公立学校教員採用案内」
http://www.kyoinsenko-metro-tokyo.jp/

この参考書で合格できる!

私が合格を勝ち取った参考書を紹介!

※ちなみに、本を買うならできれば新品、中古でも書き込みの
 ないものをお勧めします。


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①速攻の時事(もはや説明不要?の定番)
 教育の「今」を短期間で押さえることができ、筆記でも面接でも
 使える知識を得ることができる。

②東京都の論作文・面接
 東京都の筆記試験、二次試験がどのような様子(図解有り)で
 行われているか書かれているので面接の対策を立てられる

③志願書・自己推薦書・面接調査表
 二次試験でかなり重要となってくる面接表!自分をどうアピールしたら
 よいかであったり、アピールしにくい領域もアピール例が書かれていて
 熱意のあつ面接表が書けるようになる。

④差がつく論文の書き方 (絶対お勧め
 起承転結の書き方、序論・本論・結論の書き方が徹底的に身に付き
 一時試験を突破しやすい論文を書く能力が非常に身に付く

⑤面接試験の攻略ポイント
 面接で注意すべきポイントや好印象を与える対応の仕方がわかる

⑥面接試験場面指導の必修テーマ100
 二次試験では「こんなときあなたはどうしますか?」は必ず聞かれます。
 どんな質問が来るか定番を押さえておく必要があります。
 ※但し、この本に書かれている模範対応(回答)をそのまま答えるだけでは
  落ちます。実際、一度目のチャレンジの際は場面指導の点数も低く落ちました。。

 必ず、質問に対して自分ならどうするか答えられるよう準備してください。
 模範解答を覚えただけだと、対応の深堀を追求された際答えられません。
 (要は、圧迫面接時に対応できなくなる)


⑦最後に、学校図書の中学校数学3
 二次試験では、学習指導案を書く必要があります。実際に自分で問題を
 解くことでこの問題はどこがポイントなのか?に気付きどう指導すべきか
 説得力の高い回答が面接で答えられるようになります


今後、実際に試験を受けた様子なども記載していきますね。

数学教員を目指した理由

今日は、そもそも教員を目指した理由を記載します

私は、学生時代数学に対して “問題が解ける達成感” “解けたときの喜び” 
が大きく感じられるとても好きな教科になりました。

隣の席の人とかにも、解き方を教えてと依頼されることが自分の価値を
認められているようで得意科目にしたいという思いになりました。

採用試験の面接でも上記への思いは以下のように伝えました。

“数学は問題が解けたときに達成感を味わえるのがすごく好きだった”
“今度は、自分が教師となりその達成感を生徒に味合わせてあげたい”


そして、数学を通して生徒が成長していける過程に携われる仕事に就けること
が自分のやりがい・いきがいにつながる点をアピールしました。

他にもいろいろあるので、書きたいときにまた書きますね。

採用試験に役立ったサイト

今回は、合格に至るまでに役立ったサイトを紹介
以下のサイトを日々確認しながら対策を打っていました!

①社会人から教員に ~40代後半での教員採用試験体験記~
http://blog.ap.teacup.com/pr-teacher/

②東京都公立学校教員採用案内
http://www.kyoinsenko-metro-tokyo.jp/

③東京都教育委員会
http://www.kyoiku.metro.tokyo.jp/

④東京都教職員研修センター
http://www.kyoiku-kensyu.metro.tokyo.jp/index.html

⑤SENSEI PORTAL
https://senseiportal.com/events


①は、社会人経験採用枠で教師へと転職していった方の大変参考になるサイト
②は、選考のスケジュール・昨年の倍率等が確認可能
③は、東京都がどのような教育政策を考えているか
 (それに対して、自分の能力含め役立てる場面があるかを
 日々考えさせられたサイト)
 
 例えば、ICT化が進み電子黒板の導入や“民間のICT指導員・補助員”を期用と
 いう話題があれば、二次試験の際自分はITのスキルに特化しているので、
 “ICT補助員”と同じぐらい校内で活躍できるよう協力していきたい。と言った
 重要なキーワードをネタとして話せる

④は、東京都の魅了的な初任者研修の内容等が記されている
 
 よく、東京都の研修は素晴らしいと面接における発言が見られる?がどのような
 研修が
いいのかどのような制度がいいのか具体的に言えた方がよい 
 例えば、“東京都教師道場”を通して、指導力を高められる点などを詳しく

⑤正直このサイトで見つけた研修を通して、授業指導力・二次試験の面接力を
 つけられたと言っても良いぐらいである。参考になった研修はまた別途ブログに
 記載しようと思います。

合格通知書

案の定、月曜日に届きましたw

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ちなみに、採用試験受けている方はご承知かと思うが
通知書には「合格」と書かれる訳ではなく名簿掲載と書かれる。

ちょっと、書かれ方が不安な感じだけど名簿掲載が実質合格のことである。

名簿に載った人の配属先を今後決めていくのが
教員採用のやり方のよう。(のはず)


昨年との違いは、やはり同封の書類数!!

前回失敗したときは自分の不合格者ランク(上位層か下位層か)の通知と
採用前に合格者がどのような研修を実施するかを共有してくれる案内が入ってる程度。

しかし、今回は職歴を記入するものから“採用候補者申告カード”といって
まるで二次試験の面接表そのものまでもがw (俗に青色申告カード)

書く内容も特技やボランティア経験、部活動や得意な領域など多岐に渡る。
配属先の学校を決める際の面接等に利用するそうです。

少しの間、書類を埋めたり必要資料を取り寄せたりで忙しそうです。
プロフィール
SOTA ID:1686561

現在30代後半の数学教師(2015/4~)
工学部、大手プリンターメーカーを経て
東京都公立学校の教師に転職
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