会社員から教員へ。社会人8年目からの転職生活

某大手プリンターメーカーにてSE職・テクニカルサポート・営業職を7年経験した後、社会人経験枠で東京都教員採用試験に合格し中高の教師へと転職していった人生記 キーワード 社会人から教員に 教員採用 ブログ

2015年01月

教員採用試験、二次面接で心がける事

教員採用試験の一次配点予測に引き続き、某セミナーで習った
二次面接で心がける事を記載しようと思う。


動き方: 胸を張り、モデルのように一本の線を体に入れ歩き笑顔で接する。
※猫背にならない事。猫背になっているだけで頼りない印象を与えます。

気持ち: 最後まで面接(対話)を楽しむ事。自分が教師になりたい思いを
生き生きと伝える事。気持ちよく面接を終える事。

⇒動き方・気持ちは、顕著にでます。試験終わった後笑顔で気持ちよく
 会場を出た人は後の採用者説明会等でも何人か見かけましたが、会場を
 自信なく去った人を見かけることはありませんでした。


<各面接について>
集団討論: 自分の意見を述べつつ、誰よりも聞き上手になれ。
※集団討論はみんなで意見を出し合いながら、理想の結果を作り上げて
 いくもので自分の意見を多く言った人の勝ちではありません。


個人面接: とにかく発言は手短に。胸を張って自信がなくても自身を持つ。
私を採用してくださいというオーラを出す。

※まず、発言に関しては面接官は朝から何人もの受験生と似たような対話を
しているため発言が長くては聞くのも疲れてしまいます。
えーと、等の接続詞も入れないこと。

受験生は、自分の思いを全部伝えたいと思いが強いため長くなりがちですが
1~10全て伝えるのではなく、1~7だけ伝えその中に面接官がもっと詳しく
聞きたいと思わせるような話方をすればよいのです。

面接官に興味を持たせ、今の話をもう少し詳しく聞かせてください。と言わせれば
こっちのものです。結果1~10ないしは1~9まで満足のいく話ができるのです。

そして、たとえ持論が満点の答えでなくても(元々自信がない答えでも)胸を
張って自身を持って答えることで、この人だったら熱意があり任せられると
思われるのです。どんな答えであっても自信がなく小さな声で答えられたら
この人大丈夫かな?となります。


これらのことは机上で勉強するだけでは、難しく色々なセミナー等を積極的に
活用することをお勧めします。


私が活用したセミナーは、挫折からの復活スケジュールにも記載しましたが
「TOSS教員採用試験対策講座」参加 at 新宿になります。
https://senseiportal.com/events/15326

SENSEI PORTALのサイトでも様々なセミナーを探せますので載せておきます
https://senseiportal.com/events

採用試験で参考にした教材はこちらの記事へ
この参考書で合格できる!


とにかく、採用試験はきちんと対策すれば絶対に合格できる試験です!!

教員採用論文一次試験、配点予測

私が2年連続、東京都の教員採用試験を受けてきた中で
予測された論文一次試験の配点について記載しようと思う。
※以下の内容は、あくまで自論である

私は、2回目のチャレンジの際とある書くべき項目をきちんと
書き切れず失敗に終わったと思った。
しかし、意外なことに試験は合格という結果になった。

教員採用試験は、よく一次は減点方式、二次は加点方式といわれている。
そこで、論文は以下の様なイメージで採点がされていると考える。

1.誤字脱字がどれだけあるか -10~-0点
2.序論・本論・結論(起承転結)の構成ができているか -10~-0点
3.です。ます。調等の統一がされているか -10~-0点
4.字数の制限は適切か -10~-0点
5.テーマに沿った内容の記載があるか -20~-0点
6.教育時事に関する知識の記載があるか -10~-0点
7.自分の意見、自分なりの教育方の記載があるか -10~-0点
8.現在の職業における体験談の記載があるか -20~0点


etc...

要は論文一次試験を突破するためには、書くべきことをきちんと
記載しいかに余計な部分で減点されないかが必要だと考えられる。

無駄なミスをしないためにもとにかく論文は何度も書く練習を
することをお勧めします!

算数・数学力授業力アップセミナー参加

挫折からの復活スケジュール にて記載した“算数・数学力授業力アップセミナー”
参加について今日は触れようと思います。

本セミナーに参加することで、どのように数学を教えることが生徒の学びを
高められることができるか非常にためになる内容を勉強することができた。

なお、本セミナーは『SENSEI PORTAL』サイトで見つけたセミナーであり
2013/12/23(祝月)青山にて参加した物である。

ここで自分の学びになったことは以下三点である。

①丸付け法
②発問及び90度回転法
③対話法


①は容易に想像がつくと思われるが、問題演習の際
机間巡視を徹底しその際正解している答えには赤ペンで丸をつけて
あげることである。

生徒は、正当した喜びを感じその後答えを発表させる際にも自信を
持って答えられる生徒が増え、授業に積極的に参加する生徒が
増えるということである。

そして、大事なのはこの作業をあまり時間をかけずに5分程度で
実施することである。


②は発表を促すために、『この式を簡単にするためには、どうしたらよいと思う?』
と言ったように生徒から考えを引き出す方法である。

発問を実施した際に一緒にやるべき事としては、生徒が発表した際
目を90度回転させてクラス全体を見ることであるである。

生徒がとある発表をした際、どれだけの生徒がうなずいているか、“?”が
浮かんでいる生徒がどれだけいるかを発見し、次の机間巡視で誰を
個別にフォローすべきか個に応じた指導ができるようになる。


③そして、90度回転法と同時に反応のない生徒へ“対話”することによって
フォローが大事となる。

『みんな聞いてた?』 『うなずいてないから難しいのかなと思ったよ』
『理解したときは、うなずくようにしようね』
『~さん、うなずいてくれていたね! ~さんと同意見かな?』


といったことである。ここで習った内容は、採用試験の面接でも
『これらの技法を積極的に授業に取り入れ生徒参加型の授業に取り組みます』

と面接官に伝えました。

採用試験対策は、机上で実施するだけでなくセミナー等色々な経験を通して
自分のレベルを上げていくことが合格への近道だと思います。

時間を超スモールステップ化して自分を乗せる(最終話)

勉強の結果は「机に向かう前」に決まる 最終話
始めから読みたい方はこちら
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勉強をするためには、「超スモールステップ化」という技術があります。
これは勉強以外でも使える技術です。

例えば、勉強という行動を取りたいのであれば、いきなり「1時間勉強しよう」と
するのではなく、「10分でいいから勉強しよう」と思う。

これは、「時間」を超スモールステップにしているわけです。いきなりまとまった
時間を取ろうとすると、心理的なハードルが高くなってしまいます。
「10分でいいなら」ということで、とりあえずスタートを切ることが
できるようになります。

人間には「作業興奮」という脳の働きがあります。何かの作業を開始すると、
だんだん気持ちが乗ってきて、やる気も高まっていくのです。
勉強を始めることさえできれば、ある程度「乗って」きて、勉強を続ける
ことができます。

つまり、実は一番厄介なのは、「勉強への取っかかり」。最初の取っかかりさえ
上手くいってしまえば、後はスムーズに勉強に向かっていくことができます。

もし10分やってもまだやる気になれなかったら、本当に一回勉強を
中断してもいいのです。そしてまた同じことをする。また10分やってみる。
乗ってきたら。続ける。乗らなかったら、やめる。そうすると、だんだんと
勉強に対する抵抗は減ってきます。


そして、継続して勉強をすることで目標を達成していってください。
(ここだけsotaより)

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ここまで池田さんの本“勉強の結果は「机に向かう前」に決まる”の紹介を
させて頂きましたが、まだまだブログでは紹介しきれていない内容があります。

勉強しても中々思いどおりにならないという方、是非一度池田さんの本を
手にとって読んでみてください。そして、本来のあるべき姿へ近づいていってください。

池田さんの勉強法は、数多くの大学受験生を東大・京大・国公立大学医学部など
にも合格させてきたようです。

継続しなくては意味がない(7)

勉強の結果は「机に向かう前」に決まる 第7話
始めから読みたい方はこちら
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多くの人は、継続することがそこまで大事なことだと認識していません。
口では何事も続けないとねえと言うのですが、本気でそう思っている人は
あまりいません。

強く認識していないので、それだけ継続するエネルギーも少ないのです。

しかし、考えてみてください。

世の中で何か突出した結果を出している人の特徴は何でしょうか?

それは、一つのことを継続している、ということです。一つのことを
何年も何十年もやってきた。だから、もはや他の人がちょっとくらい
努力したところで、追いつけないレベルになっています。

そうなったら、もう敵はいません。
人が周りとは違う結果を出すときには、必ず「継続」による積み重ね
があります。逆に継続する力のない人が、何らかの分野で圧倒的な
結果を出すことはできません。

継続することができれば、継続した分だけ高いところに行けます。
継続こそが、力となるのです。

とにかく、人生を変えようと思えば、継続することが大事だということ。


時間をスモールステップ化することで継続できる(最終話に続く)


勉強の結果は「机に向かう前」に決まる

プロフィール
SOTA ID:1686561

現在30代後半の数学教師(2015/4~)
工学部、大手プリンターメーカーを経て
東京都公立学校の教師に転職
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