私が昨年、教員採用試験に合格したのはこの本との出合いがあったからと
言っても過言ではない。かなり感銘を受けた本でもあるので本ブログの
読者にも教えておきたく、抜粋した内容と独自に実施した活動を記載して
いこうと思います。

本の中身は、以下の内容から始まっている


本書を手に取ってくれたあなたは、おそらく今何らかの形で勉強をしていて、
のどから手がでるほど結果を出したいと思っているのではないかと思います。


けれど、勉強しているのに結果が出ない。こんな風に悩んでいませんか?

勉強をしていないわけではなくて、勉強にきちんと時間はかけているのだけれど、
結果が出ない。
やる気が出ない、集中できない、などという「悩み」を抱えて
いるのではないでしょうか?


この本は、まさにそんなあなたのために書かれた本です。

勉強で結果を出す。世間ではすごく難しいことのように思われていますが、
実は簡単なことです。
実は、やり方を変えるだけで、勉強であなたの望む結果を
出すことができます。

そして著者は、

勉強する人たちを指導するなかで、とりわけ強く感じることがある。
それは、多くの人が「勉強したフリ」をしているだけで、実は
「全く勉強をしていない」ということです。と綴っている。

さらに勉強で大事なのは「形」ではなく、「中身である」。何時間机に
向かったとか、参考書が何ページ進んだとか、そういう基準で
「勉強したかどうか」を計ることはできない。

勉強したかどうかの基準は、「何を理解することができたのか」
「どれだけ知識を頭に残したのか」「どんな問題を解けるようになったのか」
という中身です。と

形だけの勉強をしても、「身になる」勉強にはならない。
勉強というのは「形」が大事なのではなく「中身」が大事。
身に付いたかどうかが大事。形だけの勉強をいくら繰り返しても
成績が伸びることはない。

勉強は一生懸命にやればそれだけで良いというわけではないという
厳しい現実。方法を間違えてしまっては、それまでの努力も水の泡。


勉強は表面的なテクニックを学んだだけではダメであり、もっと根本的な
部分である「意思」や「思考」といったことを理解してからでないと、
形だけの勉強になってしまう。



では、どうすれば良いか・・・・(第2話に続く)