勉強の結果は「机に向かう前」に決まる 最終話
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勉強をするためには、「超スモールステップ化」という技術があります。
これは勉強以外でも使える技術です。
例えば、勉強という行動を取りたいのであれば、いきなり「1時間勉強しよう」と
するのではなく、「10分でいいから勉強しよう」と思う。
これは、「時間」を超スモールステップにしているわけです。いきなりまとまった
時間を取ろうとすると、心理的なハードルが高くなってしまいます。
「10分でいいなら」ということで、とりあえずスタートを切ることが
できるようになります。
人間には「作業興奮」という脳の働きがあります。何かの作業を開始すると、
だんだん気持ちが乗ってきて、やる気も高まっていくのです。
勉強を始めることさえできれば、ある程度「乗って」きて、勉強を続ける
ことができます。
つまり、実は一番厄介なのは、「勉強への取っかかり」。最初の取っかかりさえ
上手くいってしまえば、後はスムーズに勉強に向かっていくことができます。
もし10分やってもまだやる気になれなかったら、本当に一回勉強を
中断してもいいのです。そしてまた同じことをする。また10分やってみる。
乗ってきたら。続ける。乗らなかったら、やめる。そうすると、だんだんと
勉強に対する抵抗は減ってきます。
そして、継続して勉強をすることで目標を達成していってください。
(ここだけsotaより)
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ここまで池田さんの本“勉強の結果は「机に向かう前」に決まる”の紹介を
させて頂きましたが、まだまだブログでは紹介しきれていない内容があります。
勉強しても中々思いどおりにならないという方、是非一度池田さんの本を
手にとって読んでみてください。そして、本来のあるべき姿へ近づいていってください。
池田さんの勉強法は、数多くの大学受験生を東大・京大・国公立大学医学部など
にも合格させてきたようです。